カンジダの症状が出ている時に抗真菌剤ではなく、市販のかゆみ止めを使い、ますます症状がひどくなったというケースは多く見られます。
カンジダ菌は、真菌なので、治療には抗真菌薬が必要です。
エンペシドLクリームは、医療用医薬品(医師の処方せんが必要なお薬)と同じ成分であるクロトリマゾールを使用して、腟カンジダの再発による発疹を伴う外陰部のかゆみに、初めてOTC要指導医薬品の区分で承認されています。
) (4)使用期限をすぎた製品は、使用しないでください (5)使用期限をすぎた製品は、使用しないでください。
カンジダの再発治療薬ではない、一般的なデリケートゾーンのかゆみ止めの場合、パッケージやメーカーのホームページなどでも、カンジダ症の人は使用しないようにという注意書きがありますので、きちんと確認することが必要です。
アプリケーターやパッケージ(内袋)には商品名が書かれていないので、そのまま捨ててもカンジダ治療薬とは気づかれにくいです。
ただ、基本的に1日1回、6日間膣に挿入しなければならない市販薬に対し、病院で処方される あるいはその場で挿入される 膣坐剤は、一度挿入すれば効果が1週間ほど持続するといったように、用法が違うものもあります。
溶ける前の状態で出てきてしまった場合は、雑菌による感染症のリスクがあるため、 再度挿入は避けましょう。
特徴 クリームタイプは ベタつきがなく塗り広げやすいのが特徴です。
6日間使い続けても症状が続いている 症状が重いか、別の病気の可能性があります。
抗生物質を服用すると、体内の常在菌のバランスが崩れてしまうため、腟内のカンジダ菌が増殖しやすくなります。
カンジダクリアスーパー 市販されてはいませんが、私が3年以上愛用して効果を感じているサプリです。
(1)医師の治療を受けている人。
また、膣に挿入するタイプの膣錠は生理中に使用することはできません。
同僚や友だちにカンジダ治療薬を使った、と気づかれてしまうのは避けたいものです。
フェミニーナ膣カンジダ錠(小林製薬) 有効成分オキシコナゾール硝酸塩を配合した膣錠が膣内に留まることで、激しいかゆみ、灼熱感、おりものの増加などの不快な症状を和らげます。
生理中は避けて 生理中は、出血で薬が流されてしまうので、治療薬の使用は避けてください。
たとえば、患部の直径が6cmぐらいある場合、1回分の目安は約0. また、スイッチOTC薬を3日間使用しても自覚症状が軽減されない場合、あるいは6日間使用しても症状が残っている場合、頻繁に発症を繰り返す場合には、他の病気、薬剤に対する過敏症、薬剤が効きにくい耐性菌である可能性が考えられます。
薬剤が経血と一緒に流れ出てしまい、薬剤の本来の作用が弱くなってしまうためです。
また、腟カンジダが 前回の発症から2カ月以内に再発したり、 半年以内に2回以上再発したりしている場合も、別の病気の可能性があります。
カンジダ菌を完全に除菌するために、かゆみやおりものなどの症状がなくなっても、基本的には必ず6日間使用を続けてください。