「おにぎりの具」に語彙を絞っている狗巻ですが、やはり言葉を発することに少なからず抵抗があるのだと思います。
使う相手や自分の力量、使う言葉の効果など、呪言の使用は読者が思っているよりもかなりシビアなのかもしれません。
また、作中においてそれ以外のおにぎりの具の意味については語られていませんが、仲間が代弁してくれていることもあるため何となく意味を探っていくこともできます。
単純に 対象を吹き飛ばす効果があり、特級呪霊の花御すらも呪術高専の屋根に叩きつけるほどの威力があります。
また、お茶目な魅力が満載の狗巻棘がおにぎりの具として一番好きなのは「ツナマヨ」となっています。
家系の背景からみてもおそらく狗巻は、幼い頃から生きにくい生活をしてきたのだと思います。
喉への負担が大きいので、術をつかった後はのど飴を舐めたり、喉スプレーを飲んだり、喉のケアは怠りません。
心優しく仲間思いの狗巻棘が扱うことができる呪言は、言霊を基礎としています。
狗巻棘は おにぎりの具しか語彙がありませんが、その独特の喋りや随所で見られるかっこいいシーンから、呪術廻戦の中でも人気のキャラです。
そのため、彼は生まれつき呪力を込めて言葉を発することができました。
意外と茶目っ気あります。
言葉に呪力を込めて放つことができる彼は、気軽に言葉を発することで周囲の人間や仲間、友達でさえも傷つけてしまうということをよく理解していました。
「爆ぜろ」という術式ほどの威力はありませんが、これも強力な術式となります。
そこで、おにぎりの具の意味についても紹介していきましょう。
そんな狗巻が呪言を使った戦闘シーンをまとめてみました! 爆ぜろ 0巻2話で低級呪霊相手に使用しました。
自分と同等な呪霊相手に立ち向かい、同級生・乙骨憂太を守ろうとする姿はとても格好良かったですね。
日常会話ができないデメリットがある術式ではありますが、その制限もあることで威力は絶大です。
それ以降成仏できなかった里香は、結婚を約束した乙骨憂太にとりつくようになってしまったのです。
またアニメ版の狗巻棘の声がかっこいいイケメンボイスであることも人気を加速させているようです。
そんな乙骨でしたが経験の浅い自分を危険に晒さないように身を挺してくれたり、緊張している自分に言葉を掛けてくれる狗巻を見て、乙骨は狗巻に対してこう言葉を述べます。
捻 ねじ れろ 相手の体全体を絞るように捻じってしまう威力のある呪言。