がんが見つかったきっかけは、父が友人たちと温泉旅行に行った時のことでした。
長時間の大手術となるため、患者さんにとっては、想像以上に負担が大きくなります。
翌朝から一般病棟へ。
がんが胆のうという袋の壁を突き破らずに留まっているうちでは症状がでないことが多く、検診の検査や胆石に対して手術で胆のうを取ったら、偶然がんが見つかるなどのケースがあります。
肝臓から十二指腸に向かって、胆管という管が通っているのですが、その胆管にぶら下がるようにして胆のうがあります。
今年の5月25日に腹腔鏡下胆嚢摘出手術をしました。
胆嚢を摘出した後の体への影響や、手術のリスク(過去に帝王切開をしています)、等を考えても、私の状態なら手術したほうがやはりいいのでしょうか? 自分の判断が正しいのか、不安になってしまいご相談させてもらいました。
そして食事制限を強いられ 約一週間辛い~日の闘病生活でした。
このことからも、「胆のうがん」は早期発見が非常に大切であることがわかります。
帰宅後、落ち着いて~術後の姿を見ると・・ とても痛々しい姿でした。
酒好き&女好きのスイッチも入ちゃって、キャバクラなのかと疑うほど。
胆管は普段の生活であまり意識する部位ではないため、なんとなくマイナーながんのように見なされがちだが、実は意外に死亡者数の多い病だ。
そのままでも良くなる事は無いと思うし、ものすごい激痛も怖いと 思うので都合がいい時に頑張って取ったほうがいいと思います。
肝臓で分泌された胆汁を一時的に貯蔵し、食事をすると十二指腸に胆汁が流れるという消化に関して大切な機能を持っています。
今年は一般的な人間ドッグ検査内容の他にオプションとして たまたま 「上腹部CT」を追加していたのですが、 その結果、 胆嚢壁肥厚 が発見されました。
仕事 終わりの飲み処のパート主婦2人を飲みに誘い、 自分の両脇の席にわざわざ座らせ、両手に花と喜び上機嫌。
「難治性のがんの中でも胆嚢・胆管がんの死亡率の高さはとびぬけており、もっと多くの人に知ってもらいたいがんです。
ただ、「胆のうがん」は非常に抗がん剤治療が効きにくいがんで、治療を行ったとしても、がんを縮小させる効果や長期の延命効果が得られることはそれほど多くありません。