両耳と鼻の延長線が交わるところ。
中でも後頭部の「天柱」は、痛みに関係する神経が集まっている場所にあたり、西洋医学でも疼痛の緩和に活用されているツボです。
体温調節のために血管が拡張したときや、ずっと持続していた緊張がほぐれたときなどに、血管が拡張して炎症を起こし、痛みが発生すると思われます。
以前、ブログ 【頭痛における鍼治療の推奨度】では、頭痛対策としての鍼灸治療について触れました。
ツボに親指を当て、ほかの指で手首を握って支えたら2~3分揉むように押しましょう。
前回は自律神経についてご紹介しました。
感染症による頭痛• 頭痛に効くツボはたくさんありますが、代表的なところでは次のようなものがあります。
特に「足臨泣」などの、足にある「胆経」と呼ばれる胆のうに関連したツボが片頭痛に効くといわれています。
二つめは、 群発性頭痛です。
偏頭痛は冷しますが、緊張型頭痛の場合には温めて血行を良くすることも大切です。
そんなときは、とりあえず食事を中断しましょう。
このような応急手当の方法を知っていると役立つでしょう。
【百会の押し方(動画)】 頷厭(がんえん) 偏頭痛の中でも、特に後頭部の痛みに効果があります。
両足で3~5分の間行います。
頭痛のツボ 頭偏 百会(ひゃくえ) 百会は頭の頂上、ちょうど左右の耳の穴を繋いだ線と、眉間の間から頭のてっぺんを繋いだ線とが交わる場所にあります。
顔面まひやこわばり、腕の痛みにも効き、子どものひきつけの治療にも使われるツボです。
頷厭(がんえん) ずいの少し下で、指をあてて口を開閉すると動く場所あたりです。
個人的にはあまり薬には頼らない方がいいと思っています。