震災当初は、被災者の方々は亡くなった家族や友人や流された家のことをお話しされていました。
自分がここまで来ることができたことは一つの事実です。
続けて「この3万人もの方たちは、私が『悪性リンパ腫』になったから繋がれた人たちです。
その後、スタジオにカメラは切り替わり、笠井が自身の病状について語った。
それでも元アナウンサーの妻から「平気だから」と日々励まされ、3人の息子も3様の受け止め方で父親の病状を理解している。
がんは全身に散らばっていると言い、「体の痛みは日々、いろんなところが痛くなる」という。
また、この書籍では最高の治療、つまり標準治療を受ける患者として必要なことについても綴りました。
しかしながら、悪性リンパ種とのことで、現在はかなりヤバい状況みたいです。
備えておくべきでした。
自分ががんになって、今度は私が「足し算」の考え方を実践する番だと思いました。
悪性リンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」で昨年12月19日に入院、今年4月30日に退院した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が、「ステージ4」と診断されていたことを公表した際の発言について真意を説明した。
笠井アナは何かに使えるかもしれないと思い入院前に購入したサンタ帽を被って家族を迎えようとしたらしいが、あまりの体調の悪さに、その格好のまま2時間半寝込んでしまったことを明かし、「やって来た家族はサンタが寝込んでるんで大爆笑。
一方、経験者の話はとても参考になりました。
実際、治療はきつかった。
患者は受け身ではなく、自身の状況や希望を医療従事者に的確に伝えることが大切です。
生存率についても触れ、医師からは「生存率6割、4割の方が亡くなる、でも笠井さんは若いので7割ぐらいの方の生存率に入りますよ、頑張っていきましょうと言われた」と、生存率は7割と言われているという。
一方で考えることもあって、私の様に治った人は良いのですが亡くなる方もいる。
「がん」になって、実は「がん保険」に入ってなかった、 という方もいると思います。