ナルトは心のなかでサスケに向かって 「自分も復讐してやろうと思った事もある、一歩間違えばお前みたいに恐ろしいことを考えたかもしれねぇ」と語りかけます。
第七班の仲間を傷つけようとしたサスケに対し、イタチの真実をトビから聞いていたナルトは「 お前のやってる事は分かるってばよ」と理解を示そうとする。
NARUTOは様々なコラ画像が作られネタにされていることから、 実際の作中の画像すらもコラ画像と勘違いされることが少なくない。
「逆だったかも知れねえ」がネタにされる理由• しかし、 どこかで一歩間違えていればナルトもサスケのように里へ復讐していたかもしれないし、サスケも誰かに救われて復讐の道へ進まずナルトの復讐を止める側になっていたかもしれない、それがナルトの言う「 逆だったかもしれねェ…」の意味だと考えられる。
心の内の会話でナルトは「 オレも里の皆を恨んでた、復習してやろうと思った事もあるし、一歩間違えばお前みたいに恐ろしい事まで考えたかもしれねェ」とサスケに話している。
これが 「逆だったかも知れねぇ」という言葉に凝縮されているのです。
「 他人は黙ってろ」とナルトを否定したサスケは、イタチの仇敵の一人だったダンゾウを討ったことでさらに復讐の炎を燃やし、木の葉の全てを消すこと、それがうちはの再興だと高らかに宣言する。
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互いの技をぶつけ合った二人、この後は時が止まったような空間で、二人が会話しているシーンになる。
その瞬間のナルトの心の声が「 もしかしたらサスケ…お前とオレが…逆だったかもしれねェ…」である。
元ネタは人気漫画 「NARUTO」の第485話でのナルト本人のセリフで、復讐を望むサスケとナルトが戦う時に、 「もしかしたらサスケ…お前とオレが…逆だったかもしれねえ…」と心でつぶやいたシーンです。
そしてぶつかり合うサスケとナルト。
このコマの画像だけを見ると、それぞれの技が入れ替わっているところや、「逆だったかもしれねェ…」が 描き間違えた作者の声に聞こえなくもないあたりなど、 流れがわかっていない人からすればコラと勘違いしてもおかしくない要素が含まれている。
話が通じないと感じたカカシがサスケを殺してしまおうとするが、ナルトは分身でそれを制止し、自分が止めようとサスケに向かっていく。
なぜネタ扱いされているのか 「逆だったかもしれねェ…」は非常に良いシーンなのだが、ネット上ではネタ扱いされている。
画像: 「逆だったかもしれねェ…」のコマは上のコマとは 二人の位置が逆になっており、サスケが螺旋丸、ナルトが千鳥と 使っている技も逆になっている。
その大きな理由としては、この画像だけを見ると コラっぽく見えてしまうという点。
二人の位置を入れ替えただけのコラ画像も存在し、 何がコラで何がコラじゃないのか混乱する人も少なくない。