正しい読み方や意味、具体的な使い方について解説します。
また、大きな混乱」という「旋渦(せんか)」と、「大きな渦まき。
東京都の地区別感染者数が発表された際、筆者の周囲で、こんなエピソードがありました。
県教委によると、「禍」も「渦」も中学校で習う常用漢字。
悪いこと。
「コロナ渦」はないはずと検索すると、見出しの間違いが1件見つかった。
(「デジタル大辞泉」より) とあります。
「コロナ禍」ということばの使い方について最近行った民放各社との意見交換でも、「番組タイトルやニュースのテロップでの使用はあるが、読み原稿やスタジオトークでは使わない」という意見でおおむね一致しており、放送のことばとしては、慎重な姿勢がうかがえました。
「コロナ禍」がよく使われるのは、新型コロナウイルスの感染拡大で引き起こされるさまざまな災難や不幸、経済的・社会的影響など複雑な状況を、短く一言で、インパクトのある文字で伝えることができるからでしょう。
恥ずかし」 「え・・コロナ「カ」って読むの?コロナ鍋だと思ってたんですけど!!なんか鍋の中でコロナに煮られているみたいな表現なんだ。
口語は正しい文法ではないことがほとんどですし、文意をくみ取って文字を当てる必要があります。
熊日のデータベースには、「コロナ禍」で600件以上の記事がある。
『NHK日本語発音アクセント新辞典』で採用している記号です。
「コロナ渦」と表記してしまうことがあるのは、 上の2つを混同した誤表記でしょう。
調べると、インターネット上の記事やSNSの文章で、誤用の「渦」を多数発見。
おっしゃるとおり、自分が使う場合にはそのような使い分けもできますし、正しい使い方は「コロナ禍下」ですね! ただ、この記事は、使い方として正しいか正しくないかではなく、文字起こしをする際にどちらで起こせばいいのかという視点で書いています。
不幸をひきおこす原因。
渦(うず)じゃありません! 禍(わざわい)が正解です。
「禍」あまり馴染みのない漢字で 、よく似ている「渦」や「鍋」と は旁(つくり、字の右側)「咼」が一緒で間違われやすいですが、 偏( へん、 左側)は 「 礻/しめすへん」です。
うずまき。
んんん?? 「戦禍」「戦渦」 どちらも「センカ」がありますね。
「禍」という漢字の使い方についても、ひもときましょう。
コロナ禍・コロナ禍中の使い方は? コロナ禍の意味は理解しましたが、では日常的に私たちはどのように「 コロナ禍」という言葉を使えばいいのでしょうか? 「 コロナウィルスによって私たちがもたらされる不幸」 というのが、大体の意味ですので「まじで、最近コロナ禍だよね~(最近、コロナで私たち不幸だよね~」という様な意味で使うのが正しいのかちょっと難しい所だと思います。
4倍 の差 タイトルのみ では 約30倍 の差 「 禍=わざわい」という意味合いを表現として用いる方が状況にマッチしているんでしょうね。