平成12年4月に弁置換手術をうけ、今では普通の生活を送っています。
日常生活では、何気ないケガによる化膿創、カゼをこじらせての扁桃腺炎や肺炎、膀胱炎から高熱を発する尿路感染症などが要注意です。
2-3倍の時間をかけないと出血が止まりにくいことになります。
硬くなるために逆に閉じにくくなって逆流を伴うこともあります。
手術後、風邪をひきやすいと言うのはまず無いと思います。
体調の変化にすぐ気づけるように、脈拍と血圧を毎日測りましょう。
そこで、体の大きさと回路の大きさの割合によっては、あらかじめ回路の中に血液を混ぜておく必要があります。
また多くの例で、非常にゆっくりとではありますが、だんだん進行していきます。
弁形成術の手法は、1980年代にフランスのアラン・カーポンティエール(Alain Carpentier)先生が体系化したのがはじまりで、以降その手法を応用してさまざま方法で弁形成術が行われています。
薬は飲み続けていますが、あとどのくらい飲み続けなければいけないでしょうか。
利点ですが、血液と接触しても血栓ができにくく、ワーファリンの永久的な服用は必要ではありません。
心臓超音波検査で何がわかる? どの弁がどの程度悪くなっているかがはっきり分かります。
心臓そのものの機能をよくしたり、悪くなった弁を元どおりにする薬は現在のところありません。
心臓手術後の運動の5つのポイントは? 心臓手術後に運動に取り組むにあたって、注意することが5つあります。
これが「心肥大」です。
TAVIは外科手術を行うことが難しい場合に実施が検討されます。
肺で酸素化され、きれいになった血液は左心房に戻り、そこから左心室を経て大動脈に送り出され、全身を巡るわけです<図1>。
手術の詳細を患者さんの家族と相談します。