島田:亡くなられたのは住んでいた方ですか? 大島:家主は一人暮らしで、他に2人……、ネットで知り合った自殺志願者の方を家に迎え入れて、練炭で自殺を図ったんですね。
最近も観たばかり。
——事故物件公示サイト「大島てる」とはどんなサイトなのか、改めてご説明いただけますか? 大島:「事故物件公示サイト 大島てる」は文字通り、事故物件の情報を公示するサイトです。
その街全体の治安はごく普通で、事件や事故が特に多い地域というわけでもありません。
島田:2人の遺体!? 集団自殺で亡くなられた方はすぐに運び出されたから違いますよね? 大島:もちろん、その方々ではありません。
契約後のトラブルを未然に防ぐためにも、所有物件が掲載されているかどうかチェックしてみましょう。
もくじ• また自分が検討している物件が載っていた。
「凶器が珍しい例として印象的」。
しかし、その怖さは事故そのものというより、大家の行動です。
したがって大島てるのサイトに訂正を申し立てると、大島てる様側は きっと誠実に対応すると思われます。
そのため、 事故物件を売却する場合、契約前に事故があったことを告知して買主に理解を求めなければいけません。
15年以上「事故物件情報」をまとめてきた大島てるが、とある事故物件で起こった背筋のゾッとする出来事について語った。
公の場で声高に言うのではなく地元の人たちだけが知る善意。
もし、物理的瑕疵や心理的瑕疵があれば、売り手や不動産会社は買い手や借り手に伝えなければなりません。
「この大家はお客さんに本当のことを言うつもりがまったくないんです。
ローンを組んで購入していたとしたら、そのローンはどうなるのか…。
でもそもそもの住所が違うんです。
瑕疵物件は、需要の低さと問題点に対する補填を理由に、価格相場が通常の不動産より低くなるのが一般的です。