かなちん. 前評判では、デュピよりも、効果が落ちると言われていた。
現在でも治療の主役はステロイド外用薬なのですが、それだけではうまく治療できない方も多くおられます。
これはプロトピックの代わりに使用される薬ということになります。
新しい有効成分が配合されているアトピー性皮膚炎用の塗り薬は、プロトピック軟膏(一般名:タクロリムス)以来約20年ぶりのことです。
アトピー性皮膚炎の外用薬は、これまで「ステロイド軟膏」と「タクロリムス プロトピック 軟膏」しかなかったのですが、約20年ぶりの新薬として「コレクチム軟膏」が使用できるようになったのです。
オルミエントはすでに欧州でアトピー性皮膚炎への適応拡大を申請中。
アトピー性皮膚炎は基本的に薬物療法です。
悪化の例が紹介されています。
処方してはいけない症状や悪化した場合の症状、併用してはいけない薬などが説明されています。
3万人。
顔と首に処方されるので、顔に塗るのが当たり前なのですが、お医者様は事前に悪化する可能性について説明すべきです。
薬が皮膚から吸収されて、胎児や赤ちゃんに影響する可能性があります。
刺激は少ない 前評判通りコレクチム軟膏はプロトピックのような刺激感はないそうです。
塗る箇所が顔と首ということは、ステロイドの代わりになるわけではありませんね(ステロイドは顔と首以外に使用する)。
ほかの薬でも粘膜を避けるように指示するものはあります。
私達にとっては、新しい薬ではあるが、3年以上の 導入実績があるという事になります。
なお、1回あたりの塗布量は5gまでとする。
臨床試験で、ベンラリズマブを最初の3回は4週ごと、以後8週ごとに注射するグループと、偽薬を注射するグループが比較されました。
今時点で使用を続けるメリットは感じませんでした。
アトピー性皮膚炎ではかゆみや皮膚病変のために社会生活、労働、睡眠にいろいろな負荷がかかっています。
現時点では、ほかの症状に対しての安全性は確かめられていません。