一方、しめ飾りはしめ縄に縁起物の飾りがついたもので、一般的には玄関に飾ります。
全国的に、松の内が1月7日までの地方は鏡開きを11日に、松の内を15日までとする地方では鏡開きも15日に行います。
このため、 12月13日を正月事始めといい、正月準備を始める目安となっています。
風呂やお手洗いの入り口、台所の周りなど、水を扱う場所に飾る家庭も多いようです。
・譲葉 若芽が出ると落葉し、次の世代に譲ることから橙と同じように子孫繁栄の意味があると言われています。
【しめ縄の飾り方に向きはあるの?】 お正月といえば、玄関にしめ飾りを飾っているお家がありますよね。
「山守の ありける知らに その山に 標結ひ立てて 結ひの恥しつ」 現代語訳にすると、「すでにこの山には番人がいるとも知らないで、自分の山にしようと標縄を張って恥をかいてしまいました」 この場合の「標」は、場所への立ち入り禁止を示すためのしめ縄と解釈されます。
また、しめ縄にはいくつか種類があります。
これは、これまで書いてきた玄関にしめ縄を飾る場合と同じで対象が神棚であろうと玄関であろうと、しめ縄の飾り方や向きに違いはないことがわかりますね。
飾る時期 家庭でお正月を迎えるにあたってしめ縄を飾り始めるのは、12月28日ごろが一般的です。
松の内を過ぎて玄関から外したら白い紙 なければ包装紙や新聞紙などでも可 に包んで保管し、他のゴミとは別にして出しましょう。
お正月に玄関に飾るしめ縄は、年神様に「こちらは来て頂いても大丈夫な神聖な場所です」とお知らせするためのものです。
見かけないどころか東京では一台も見かけないかもというくらい珍しくなりました。
大切なのは神様をお迎えして居心地のいい場所を作ろうとする気持ちです。
これまでは適当にやっていたという人も、今回は正しい方法で進めてみてください。
しめ縄を飾る場所や飾り方はどうすればいいの? しめ縄は、神様が宿るとされる場所に飾ります。
両面テープ付きフック こちらも100均で購入可能! 貼って剥がせるタイプがおすすめです。
入り口に飾ることで、年神様をお迎えするための目印にもなるといわれています。
何気なく飾っていたしめ縄もきちんと意味があります。
地域によって違いますので注意してください。
関西の鏡開きは1月15日です。