1994年 ランスマラソン ペースメーカーとして出場していたがそのまま完走して優勝した。
ペースメーカーは(契約してる場合)20kmや30kmを走ったら、やめないといけません。
まだフルマラソンの実績がないランナーがペースメーカーとして大きな大会へ参加し実力のある選手たちを引っ張って走ることで自信がつき経験も積めます。
ですが、多くの市民マラソンのサブスリーやサブフォーなどのペースメーカーは、ゴールまで走ってランナーをサポートします。
得意な場所でスピードを上げられ、苦手なところで無理にペースを上げずに済みます。
この集団のやや後方に位置取りすると風の抵抗を受けにくくなります。
結構な額ですね・・・! ただ、やはり誰でも高額な報酬をもらえるわけではなく、 ペースメーカーとして実績を持っていないといけないわけですね。
2000年に開催されたベルリン・マラソン(ドイツ)の男子の部で、ペースメーカーのサイモン・ビウォット(ケニア)選手だ。
時計を見なくて済むというのは思った以上に大きなメリットです。
2003年ベルリンマラソン ペースメーカーとして出場していたサミー・コリルがそのまま走り続け、優勝したポール・テルカドと1秒差の2時間4分56秒の好記録で2位となった。
オリンピックや世界選手権はやっぱり面白い!! オリンピックや世界選手権にはペースメーカーがいません。
30kmまではフルマラソンのタイムが 2時間6分台のペースで、とてもハイスピードで集団を引っ張っていたわけです。
特にサブスリーや完走ペースなどのペースメーカーは最後まで走ってくれることが多いので、最後までペースを保ちやすいです。
これも大会規定次第ですが、賞金なども普通に出るところもあるそうです。
ペースメーカーはそのままゴールしてもいいの? スタートから選手と一緒に走るペースメーカーですが、最後まで走ってゴールしてもいいのでしょうか。
例えば、2019年12月1日に行われた福岡国際マラソンでのペースメーカーの役割は、日本記録を上回る1km58~59秒ペースで走ることが課せられていました。
トップランナーが前に出たがらないのも、風の影響を少しでも減らしたいためです。
やでは国ごとに出場選手の枠が決められており、現実問題として個々選手にとって他の選手はライバルであるという性格から協調行動を取ることができないため、ペースメーカーは事実上用いることができない。
集団が大きければ大きいほど食らいついていこうと思えるので、最後の踏ん張りが効きます。
「もう少しです、頑張りましょう」「あと〇kmです、いけますよ」などの言葉をかけてくれるペースメーカーもおり、ついていくランナーは力をもらえます。
) ペースメーカーは通常複数名いて、10km、15km、20km、25km、30kmくらいの区切りで担当が決まっています。