そして数日後、マコトはキダに何の相談もしないで仕事を辞め、姿も消してしまいました。
それこそ行成薫さんとも脚本づくりの段階で何度も打ち合わせをしたんですが、そもそも小説と映画とでは受け手の時間の概念が違うので、アプローチを変えないと成立しにくい部分がある。
マコトはリサにプロポーズすることを決める。
解説 岩田剛典と新田真剣佑が初共演し、第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の同名小説を映画化。
キダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。
20歳のクリスマス。
自動車修理工場や通っていた小中学校さえも力を使って消し去っていましたが、大勢の前で見せびらかすことでヨッチがいたということの証明をする為でもありました。
相手は幼馴染のマコトで2人は、ある計画を実行しようとしていました。
複雑な部分を複雑ではなくしてみたり、あえてもっと複雑にしてから、もう一回戻してみたり……みたいなことを、何回も何回も繰り返しやったんです。
外部リンク [ ] 小説• 名も無き世界のエンドロールのネタバレ|それぞれの住む世界 マコトが仕事を辞めてからも、キダは自動車修理工場で働き続けていました。
を仕掛けるために動きだします。
ひき逃げ事件の証拠は豊富にあったものの、警察は犯人を逮捕することができず、事件はうやむやにされてしまいます。
マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。
マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。
『名も無き世界のエンドロール』メイキング写真 佐藤監督:きっと冒頭からいろいろなトリックが仕掛けてあって、「このシーンはあれから何年経っている」とか「さらにそれから何時間後」「今、彼はこれを目指していて、既にこれとこれは手に入った。
制作プロダクション:共同テレビジョン、RIKIプロジェクト• しかし20歳の時、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。
「リサの件、無事別れさせたよ」。
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。
そんなリサにプロポーズする計画なので協力して欲しいともマコトは言います。
録音:武進• 総監督:佐藤祐市• マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。
「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~」 C 行成薫/集英社 C 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 C エイベックス通信放送 佐藤監督:詳細は明かせないのですが、映画の中で起きた出来事を経たキダたちが、その後の世界をどうやって生きていくのかをテーマにした、ある種の再生の物語でもあるんです。
リサの父親の会社は表向きは飲食チェーンですが、手広く事業を拡大しており、裏社会にも顔が効きます。
【岡山ロケで印象に残っていること】 なんといっても交差点(総社市東阿曽)のロケーションが一番印象に残っています。
やらないとダメだと思う」という話をしたような気がします。