都心のような高密度の集合住宅とは異なり、また、別荘地のような遠い距離でもない「ちょうどいい」距離感を保ちながら暮らしを楽しめます。
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美しい景観に配慮し文化の創造などに寄与するとして、第24回 栃木県マロニエ建築奨励賞を受賞しました。
広い敷地に点在した住宅からは緑豊かな草木や広い空が見渡せ、多くの光と風を感じることができます。
周囲をめぐる廊下には庇(ひさし)があり、住戸の「エンガワドマ」と接続しているので、各住戸の「ウチ」と「ソト」がゆるやかにつながっています。
建物の仕上げは自然素材を基調にし、全体的に暖かみのある雰囲気にしました。
また、使用する材料は地産地消を考え、杉材は地元の八溝山系で採れたものを使いました。
また「ま~る券」というハウス内通貨をつくり、食堂で食券として使えるほか、居住者同士でして欲しいことと出来ることを出してもらい、この券を介してサービスをしたり、受けたりする仕組みもあります。
ハウス送迎車「ゆいま~る号」が毎日運行をします。
通院や買い物やちょっとした用足しにも便利です。
この場所で、みんなで集まって住むことを楽しみ、人生を謳歌できたら、どんなにすばらしいことだろうと想像を膨らませていくと、胸が躍り始めました。
広い敷地に点在した住宅からは緑豊かな草木や広い空が見渡せ、多くの光と風を感じることができます。
私たちは「森の中の住宅」のような雰囲気にしたいと思い、平屋建てが中心の戸建て風の住宅を作ることにしました。
そのほかボランティアで、花と緑の部会での庭の整備などにも居住者がかかわっています。
また看護師として働いてきた女性が、敷地内にあるデイサービスに勤務しています。
天然無垢の八溝杉を基調とした平屋建てが中心の戸建て風の住宅です。
住戸に囲まれた中庭は、日常的なコミュニケーションの中心となる場所です。
ここに集まって住むことを楽しむための仲間作りや信頼関係、日常生活でのコミュニティを、お住まいになっている皆さんで育んでいくことを期待しています。
初代ハウス長が語る 元気と笑顔が躍動する「ゆいま〜る那須」 ゆいま~る那須の設計者 瀬戸健似・近藤創順 () 初めて現地を訪れ、敷地のまわりを散策した時、美しく壮大な景色や緑あふれる自然、澄んだ空気に感動しました。
たとえば家具の組み立て、掃除、お買い物などを頼む場合に使え、どの「ま~る券」を何枚渡すかは原則的にサービスする側と受ける側の相対で決めています。
お仕事として、送迎車の運転をされている居住者がいらっしゃいます。