気象庁の1951年から2019年までの 関東地方の梅雨入り時期のデータを見ると 最も早い梅雨入りは、1963年の5月6日頃で、 最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の6月22日頃でした。
太平洋高気圧とチベット高気圧、 このダブル高気圧によって、 2018年は異例の速さの 梅雨明けを迎えました。
令和2年の梅雨入りと梅雨明け(速報値) 梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。
これらのデータから関東・甲信地方の梅雨期間を予想すると、2021年は33日~43日くらいとなるでしょう。
また、平均値を表す黒い線が右下がりになっているため 関東の梅雨明け時期は早くなっている傾向が見て取れますね。
2016年、2017年はいずれも平年雨量と比較して70%台と 雨の少ない年でした。
以上のことを考慮してみると 2021年の東北南部の梅雨明け時期は 7月14日頃から7月28日頃となりそうです。
本土と比較してみると、 沖縄の梅雨時期はおよそ1ヶ月早いということが分かります。
埼玉県• 2016年:6月5日ごろ• できれば傘を持たずにお家を出たいですよね。
6月29日に明けるという 平年よりも 一ヶ月近く早く、 梅雨が明けた事に驚かれた方も 多かったと思います。
ここに掲載した期日は、移り変わりの期間の概ね中日を示しています。
しかし、 残念ながら、現時点で関東甲信越の 梅雨明けが早いかどうかの判断は つきません。
東北の梅雨の特徴 東北の梅雨は、 関東と同様にジメジメと降り続く一般的な雨模様です。
神奈川県• 関東甲信地方の梅雨の雨量は都市部の水不足などに影響が大きいです。
天気はまめにチェックしておくことが大事です。
近年梅雨入りの差は、同じ日もしくは数日の場合が多いのだが、2021年は東海と関東甲信を比べ雨の強さなどが明瞭だったのもあり、近畿とともに先行して梅雨入りが発表。
・梅雨が明けるのは夏直前の6月下旬~7月頃 出典:photoAC およそ1カ月の間、ジメジメした雨の日が多く続きます。
これらのデータから判断すると 2021年東北北部の梅雨明け時期は 7月21日頃から8月5日くらいになりそうですね。