もちろん正常範囲内での上昇ならそういう考え方も可能かもしれません。
肝臓は沈黙の臓器と言われますが、定期的に血液検査をしておけば、症状が現れるよりも前に肝臓の異変に気が付くことができます。
炭水化物を摂り過ぎてしまう人、お酒をよく飲む人は、糖質をエネルギーに変えるためにビタミンB1をしっかり摂る必要があります。
1.アルコールは脂肪肝が治るまで飲むのを中止。
ただし、明らかなアルコールの過剰摂取歴があり、前回に比べ大きな変化がない場合は、様子観察することもあります。
また、粘膜を保護する役割もあります。
これが脂肪肝の始まりなのです。
ですので、まずは、 「炭水化物(ご飯など)を2割カット」から始めてみましょう。
そしてシジミには 「タウリン」も含まれていますが、 酵素の働きを助けてくれるため、アルコールの分解を早め肝臓への負担を軽減します。
この酵素は、 肝臓や胆道に異常があるときに異常値を示します。
肝機能障害の主たる原因である「脂肪肝」は、悪性のタイプでは肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が破壊され、やがて肝硬変や肝がんへと進んでいく。
無理をしているつもりはないのですが、こんな結果が出るということは年なんですかねえ……」と、意気消沈しています。
自分をいたわるのと同じく、肝臓もいたわってあげてほしいと思います。
「メディカルページ札幌2018冬号」 平成30年12月7日発行 の冊子に掲載された記事です。
これまで基準値内だったのに、上がってしまうと医師から必ず言われる「お酒を飲み過ぎているんじゃないの?」という言葉。
日本人における軽度の脂肪肝は見た目がスリムな人にもみられれます。
キャベツ・アスパラガス・セロリ・ごぼう・ブロッコリー・さつまいも・ごまなど 食物繊維をしっかり摂り、腸内環境を整えておくことで肝臓の負担を減らすことができます。
ご注意下さい。