宅見 組 離脱 - 神戸山口組を立ち上げた「5人の大御所」の一角が離脱…またも組織内外に衝撃走る

一方の宅見は翌8月28日、山口組の他の最高幹部2人・総本部長（当時、後に）と副本部長（当時、後に最高顧問）と共に、を摂るため、に隣接するのティーラウンジに向かった。

Y元組員はニット帽を深く被り、眼鏡を掛けてマスクも着用。

だからこそ、その5人の親分衆に対して、六代目山口組執行部が下した処分は、同じタイミングで離脱したほかの組長らとは違い、ヤクザ社会でも最も重い処分となる絶縁だったのだ。

元山口組顧問弁護士として有名な山之内幸夫が、大阪戦争に連座して逮捕された宅見勝が留置場で長期刑へと覚悟を決めた所から生還した当時のことを明かしている。

今のところ絆會と合流したという事実は確認されていませんが、近くそういった動きがあったとしてもおかしくないかもしれません」（ヤクザ事情に詳しい記者） 池田組が神戸山口組を離脱したと見られる翌日の28日には、絆會サイドから、それを肯定するかのような通達も出されたようだと語る業界関係者らも存在する。

「やれ山健組から出た、やれ宅見組から出たと言うが、いずれも3次団体幹部が筆頭や。

神戸では六代目になって処分された名門組織の名称をどんどん復活させ、勢いが増している様に見えるが、実は神戸側でも三次、四次組織でに戻っている組織も少数だがある。

実力者を引き入れとる証拠ともいえるんやないか」 同 しかし、今回の宅見組からの移籍について、ある関西の組織関係者はこう話す。

司六代目は山口登二代目以来の生前継承を経験しているため、跡目が注目されるのは必然といえる。

この和解は迅速に行われた一方、銃撃を受けた当事者の中野に対し、一切の事前の報告なく、全くの無断で行われていた。

私も同じように感じた。

「山健組のトップ、中田組長は弘道会の神戸拠点で組員を銃撃した事件の実行犯とされとる。

７０００人以上の女性を幸せにしています。

それも、ここ2年以内の話で。