というのも こま切れ肉というのは 肉の加工(薄切りにしたりなど)の段階で出てきた、 色々な部位の切れ端やくず肉を集めたものだからです。
しっかりと数値を計算したい人は、部位表記のないこま切れ肉は避けるのが良いかと思います。
逆に脂身が多いパックを使うとカロリーオーバーで太るかもしれないので、避ける必要があります。
斉藤 辰夫さん 大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
豚ロース・皮下脂肪なし・生100g当たり: 202kcal• <豚肉100gあたりの糖質>• 4g含んでいます。
豚こま切れの糖質 部位が不明瞭なこま切れ肉ですが、豚肉というのはどの部位も糖質をほぼ含まない食品です。
豚こま切れのカロリー!どの部位を使ってるの? 豚こま切れのカロリーを知るには、豚肉のどの部位を使用しているのか?がまずわからなければいけませんよね。
次の項目で見ていきましょう。
ポイントは先にもいったのですが、 豚肉のカロリーが高くなる原因は脂質なので、 赤身部分の範囲が広く見えるパックを選ぶことで、カロリーを抑えることができます。
こま切れ:部位バラバラ、サイズバラバラ、厚さもバラバラ• もも: 0. パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。
。
なのでこま切れ肉とパックに書かれていても、「豚肉ももこま切れ」という感じに部位も明記されて販売されていることがあります。
切り落とし:部位統一、サイズバラバラ、厚さが揃えてある なのでこま切れと比べると切り落としのほうが値段は高く設定されています。
なのでこま切れ肉でも赤身の範囲が広いパックを選ぶのがカロリーカットのポイントです。
これらは生で100gあったとき、茹でると豚ロースが77g、豚ももが71gに重さが変化します。
<ゆでた豚肉のカロリー>• 部位さえわかっていれば、あとはその部位のカロリーを見ればいいだけなので、明確なカロリー計算をしたいなら部位表記があるパックのみ購入するのが良いでしょう。
豚肉100g~200gのカロリー 豚肉も色んな部位がありますが、 極端にカロリーが高いのはバラ肉くらいです。
豚もも(皮下脂肪なし71g): 141kcal 生のときの豚ロース(脂身つき)は100gで263kcal、豚もも(皮下脂肪なし)は148kcalだったので、少しカロリーが減ることがわかりますね。
ちなみに部位がわからないという点はひき肉も同じです。
豚もも・皮下脂肪なし・生100g当たり: 148kcal• (こま切れは厚さもバラバラ)• そうするとカロリーは以下のようになります。
こま切れ肉と違う点は、 切り落としは使用部位が統一されているという点です。
豚肩・皮下脂肪なし・生100g当たり: 171kcal• 著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。