拡張 期 血圧 - 血圧 正常値・適正値を知りましょう

血圧とは、血液が血管の壁を押す圧力のことを言います。

前回ブログで血圧のことを書きましたが、他にも血圧に関して時々される質問が「下の血圧だけが高いのですが、どうしてでしょうか？」といった内容です。

まとめ 血圧を考える時は、「タンクのついた自転車の空気入れ」を考えるとわかりやすいです。

このように、 心臓が収縮した時に指し示す最大血圧を 収縮期血圧と呼びます。

ですので、 入浴後数分して気がつくと、いつの間にか気を失っていたりするのです。

もう少し詳しく言うと心臓から近い太い血管（大血管）はもともと弾力性に富み、心臓から送り出される血液をやわらげるクッションの機能をもっています。

血圧というのを気にする年齢と言えば、だいたい中年と言われる40～50歳代くらいの年齢になってからだと思います。

精神的に緊張したり、すると交感神経活動が高まり、また、髄質からが分泌されることなどから血圧は上昇し、心拍数も増加する。

生体侵襲とは 生体は多様なシステムを駆使して体内環境を維持するようになっている。

けれども、収縮期血圧は、年齢とともに上昇する傾向があるのに対し、拡張期血圧は、大動脈が硬くなり進展性が少なくなるので、末梢血管抵抗を相殺してしまい、かえって低くなる傾向があることがわかってきました。

8 2017 この時に流れる先の末梢血管が硬くなっていれば流れにくくなり、圧が高くなりそうですね。

最小血圧であるため、「下の血圧」とも表現されます。

このような状態になるのは、60歳までの青年～壮年の方です。

血圧は、民族による差がある疾患なので、海外のデータをそのまま用いるときには注意しなくてはいけませんが、米国のフラミンガム研究といわれる有名な研究では、両方とも大事、とされています。