飛沫感染とは、症状が出た場合を言うのです。
そのうえで、赤ちゃんに深刻な障害を引き起こしたサリドマイドなどの薬害を忘れてはならないとして、拙速に特例的な承認を行うのではなく、科学的に安全性や有効性が証明されるまでは臨床試験などを通じて投与すべきだとしています。
・・・・・・ 2020年2月現在、2019新型コロナウイルス 2019-nCoV 感染症への効果が期待されている。
臨床試験にも莫大(ばくだい)な費用がかかる。
また、免疫抑制薬や抗がん剤などを使っている人です。
内部情報に関する質問はその後も相次ぎましたが、会見の司会を務めるヤシャレビチ報道官は、いずれについても「すでに答えているので、次の質問に移りましょう」と述べ、追加の質問を受け付けませんでした。
この中でトランプ大統領は、投与された抗体医薬によって体調が改善したとして、こうした薬の普及に努める考えを強調しました。
新型肺炎は死亡する危険がありますので、日本で大流行が起きて死ぬかもしれない場合は、当然のことながらこのアビガンを使った方がいいのです。
呼吸困難などの症状がある場合、鼻や口を介して酸素を投与する。
(エアロゾル感染:空気感染に近いものです。
専門家「通常の調達であれば考えられない」 会計検査院のOBで、現役時代に旧厚生省の検査を担当し、現在は日本大学の客員教授を務める有川博さんは「国民の生命や安全に関わることとは言え、安全性や有効性が確立していない段階で備蓄するのは通常の調達であれば考えられない。
で取材班と直接やりとりもできます。
「レムデシビル」はエボラ出血熱の治療薬として海外で開発が進められ、新型コロナウイルスにも効果が期待できるとして日本でも臨床試験が進められています。
10月中にも新型コロナウイルスの治療薬としての承認申請を行うとしています。
RNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤で、ウイルスが細胞の中で増える時に、メッセンジャーRNAを伸ばしてどんどんつくっていくわけです。
しかし、まだ確かなエビデンスがあるわけではなく、厚生労働省は「承認の根拠となった治験データが否定されたわけでも、有効性がないという結果でもないため、治療薬として見直す予定はない」と発表しています。
新型コロナウイルスの治療を目指した抗体医薬の開発研究も進められ、アメリカなどでは実際に人に投与して安全性や有効性を検証する臨床試験が始まっています。
研究グループでは、中和抗体が得られれば、複製して大量生産することを目指していて、ワクチンが効かない人にも効果が期待できるとしています。