玄関先や神棚に しめ縄は、外から不浄なものの侵入を防ぐという意味で、玄関や門によく飾られます。
また元旦から15日間を松の内とする関西地方の他、元旦から4日間や10日間としているところもあり、地域によって様々です。
飾るのに避けたほうがよい日 事始めの12月13日以降の縁起のいい日に飾り付けをするという場合は問題ありません。
現代ではクリスマスが終わる25日以降に正月飾りの準備を始める家庭が多くなりましたが、正月飾りを取り付ける日程については注意点があります。
しかし「鏡開き」が1月11日であり、それ以降も飾るのはおかしいとされ始め、 関東地方では1月7日に「松の内」を早め、お正月飾りをはずすようになったとされています。
・裏白 シダ科の植物で、次々と新しい芽が生えてくることから不労長寿の願いが込められていると言われています。
しめ縄はいつまで?関西では異なる?! 松の内が 1月7日までというのは、主に 関東地方の話であり 関西地方では松の内は 1月15日までというのが一般的となっています。
供えて、開いて、食べる。
環境や安全面に配慮してお焚き上げを行わない神社もありますから、そんな場合は可燃ゴミとして出して構いません。
この場合、そのままお汁粉や雑煮に入れて食べて問題ありません。
自分が住んでいる地域の松の内を理解し、しめ縄を外すタイミングを知っておきましょう。
大小2段の丸餅は太陽と月を表し、円満に年を重ねるという意味も込められています。
31日がダメな理由として、年神様は大晦日の朝早くにやってくるから(間に合わない)という説もあります。
正月飾りを家の内外に飾るのは、年神様が降りてくる目印だけでなく、その年の幸運を授けてもらうためでもあるのです。
新しい松の内はまたたく間に広がっていったのですが、 遠い関西までは上手く連絡が行き届かず、こうした差が出る事になったわけですね。
それはさておき、松の内明けに地域の行事や神社などで『どんど焼き』が行われます。
つまりは正月に歳神様が家にいらっしゃる期間になります。
しかし割るというのも縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」という言葉を用いて「鏡開き」という言葉になったとされています。
それぞれの由来について以下の記事で詳しく解説しています。
しめ縄としめ飾りの違いは? お正月に飾るしめ縄やしめ飾り。
2月に片付けた方がいいのかな? なんて思った今日この頃でした。
しめ縄の扱い方を知って気持ちよくお正月を迎えよう しめ縄(しめ飾り)を玄関に飾るとき、玄関から外すときのタイミングや処分の作法などについてお届けしました。
外につけることに抵抗がある場合は、車内のダッシュボードなどの余裕のあるスペースに、吸盤式のコンパクトなしめ縄をつけてもよいでしょう。
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