その稀有な体験を綴った『こう見えて元タカラジェンヌです』(左右社刊)が、ヒットしている。
そして、この頃から天真さんもタカラジェンヌの中でも特異な「天真みちるというジャンル」を確立し始める。
2006年3 - 5月、『』(のみ) 花組時代 [ ]• 天真みちるさんのおじさん姿や 普段の写真が沢山投稿されてます。
おじさんとか与えられたことに努力して、それを自分で受け入れてやり通すという情熱というのは本当にスゴイです。
宝塚歌劇団花組で「おじさん」役を演じ続けてきた、稀有な元タカラジェンヌ・天真みちるさん。
同じ作品でも演じる方や演出によって変わる舞台の面白さに触れるなかで、「いつかは私も宝塚の演出・脚本を」という野望がむくむくと湧き上がっています。
2018年7月の退団まで、様々な講演で活躍しています。
そんなエピソードも大切につづりました。
天真みちるさんがおじさん役に目覚めた経緯とは 天真さんがおじさん役を意識したきっかけに花組在団2年目の新人公演があります。
現役の劇団員たちが経験している状況に初めて自分が直面しました。
やったことがないおじさん役だったが、舞台でセリフ「夜の街を案内してくれよ」を言ってみると何の照れもなく言えると気づく。
「宝塚が好き!」という思いだけで少女たちが青春時代を賭ける。
絶対に目的地にまっすぐに最短距離で行けない。
モヒカン用心棒おじさん• 経験を重ねるにつれ、後輩を管理する立場となり、よりプレッシャーが高まるというのはタカラジェンヌ独特の厳しさと言えます。
宝塚は、劇団に入るだけでは夢が叶ったことにはなりません。
トップを支える役だったりする。
「私は昔から、なんでそっちに行くんだろう? っていう道の間違え方をするんですよ。
今はお稽古場に水(夏希)さんと瀬奈(じゅん)さんがいらして、おふたりのトート(主演の役)が全然違うんですよ。
宝塚ファンの思いの強さを感じました」 退団後の天真さんの心の危機を救ってくれたのも、やはり宝塚だったのだ。
アラビアのふくよかなおじさん• テンマさんはタカラジェンヌになって初めて芝居の手応えと快感を覚えた。
さすが激レアさんです。
小悪魔おじさん• 宝塚大劇場の千秋楽の日の新菜しほさんの挨拶については、書きましたが、今回はどんな挨拶をされたのでしょうか? さて、天真みちるの入りはトレードマークとなったタンバリンをしっかり持って。
読者は宝塚ファン以外にも広がっている。
下級生から自分が工夫した化粧法などを聞かれると、本当に嬉しかったですね。