紙には 繊維の方向がありますので、 2枚目を90度回転させて重ねることで、 より細かい網目状になって、ろ過効率が高くなるのです。
完成した手作りプリーツマスクは日常的に使用していますが、使い捨てのプリーツマスクよりも肌触りが良いです。
塗ったところはアイロンでしっかり割っておきましょう。
2、裁断した布を中表(表面を内側に合わせ)にし点線の所を並み縫いする。
カドに来たら、生地の端まではみ出るくらいにミシンをかけるとアイロンや後の作業が楽になります。
今回はそこまで気が回らず、左右の柄がズレてしまいました。
立体マスクは鼻から顎のラインが曲線なので、アイロンをかけるときも2つ折りのほうが綺麗に仕上がります。
手間ですが、こまめなアイロンがけが綺麗に仕上がるポイントです。
平面マスクもワイヤーを入れるとフィット感が出てきます。
マスクに使う場合は、洗濯に扱いやすいコットンフランネルがおすすめです。
プリーツの折り方は試行錯誤し、より自分の口元にフィットしやすくなるように調整しました。
型紙不要なので、プリンターがなくて型紙が印刷できない方でも作れます。
立体マスクはプリーツマスクよりも使う布が少なくて済みますので、 たくさん作るなら立体マスクのほうがいいかなと感じます。
どれだけ縮むかはこの通り! 上の生地が水通し後です。
2、裁断したマスク用布2枚を中表(表面を内側に合わせて)にして、上下を並み縫いする。
作る前の下準備 ガーゼの特徴として織り目が荒いため、洗い縮みがかなりあります。
生地を表に返してしっかりアイロンをかけます。
プリーツの広がり方が大きいので、顎の下までしっかり覆うことができます。
アイロンで形を整えます。
端を3つ折りにして、マスク本体の縫いしろが隠れるようにサイドの布でくるんでいきます。
プリーツの幅や折った山が並行でないと、見た目が少し残念になってしまうので、この段階で幅を定規を当ててもう一度確認しています。
名古屋市長河村たかしさんは、地元の有松絞の布で作った立体マスクを使っています。
これからマスクを作る方は、実体験を踏まえた次の注意点を参考にしてみてくださいね。
上下の端をそれぞれ1cm内側に折り込みます。