かつて 天才 だっ た 俺 たち へ 歌詞 - Creepy Nuts かつて天才だった俺たちへ 歌詞

「天才」だった赤子は、「分岐点を見過ごして」しまうことで自分の可能性を閉ざし、凡人と化していく。

曰く、「自分の信じた道を進む」という大学側からのテーマを元に、「歳をとると切り捨ててしまいがちな無限大の自分の可能性をもう一度信じよう」というメッセージが込められているという。

つまり、皆と「似たような形に整えられて」も、ただ丸くなるだけでは終わらないぞ、という意思表示なのだ。

それでもうまく好きなことで飯を食ってる人っていうのは、人生のターニングポイントで自分でよく考えてから決断できた人たちなのかなって思う。

しかし、これからは自分の可能性をみすみすドブに捨てるようなことはしない。

ヤンキーでもオタクでもないふつうの人間の代表、のような立ち位置から、親しみを持たれながらも尊敬される存在になったのは、YouTubeやTwitterのコメント欄を見れば自明だ。

また、「 勝者」「 強者」「 乗車」「の ような」「だ ろうが」「やりきれ そう ya」で[o-a]でも脚韻している。

フェルマーはその証明を残さずに亡くなり、彼の遺族がそのメモごと『算術』を再販し、後世の数学者たちは血眼になってその定理を証明していった。

球体とは、角が取れて丸くなってしまったものの極致だ。

ビッグバンが起きて以降とんでもない速度で広がり続けて今に至る。

」という二点が新たに乗っかっている。

メジャー進出後、『クリープ・ショー』では後暗い過去に踏ん切りをつけて前を向き、『よふかしのうた』では生き様を提示したCreepy Nutsが、今作ではリスナーに向けて自身の背中を見せたのだ。

しかし諦めてしまった今、それが叶うことなどありません。

生まれてからこの方どんどん知識を蓄え、見える世界は広がり続けている。

この先、大変な道のりもあるだろう。

そして、その時が来たら矯めた力を全力でカマせばいい。