この1週間、 木村花さんのニュースが大きく取り上げられた。
高市総務相は「どのような手段であれ、匿名で他人を誹謗中傷する行為は、人として卑怯で許しがたい」と述べ、匿名で他人を中傷する書き込みをした発信者の特定が容易にできるよう、検討する考えを示している。
<もっとこうした方がいいよ、という気持ちで書き込んだ> <誹謗中傷だったのかも> <誰にも話せなかった> <私は生きていいのかわかんない> 寄せられた相談の一例だ。
その後は、同居する女子メンバーがフォローしたりといった場面も。
どんなに悔やんでも、 彼女は帰ってきません。
木村さんが亡くなってから間もなく1年。
日本における 人種差別はそもそも私には非常に奇妙に思われる。
自分は常にマジョリティであるという、狭い日本で培ったエゴが、自身がマイノリティに転じる想像を邪魔し、「 日本人以外」という差別につながっている。
自民党のPTでは、このプロバイダ責任制限法が 「被害者の『泣き寝入り』を招いている」として、情報開示要件や手続きの再検討など、法律の見直しを求める方針だ。
その結果、「誹謗中傷」という単語を含む投稿は130万件以上になったそうです。
うまく受け流すのが神対応」のようなことがさも当たり前のように言われます。
自宅で命を絶ったのは5月23日。
人としてどうかしています。
ちょうど9日前には、僕が主任検事として捜査の取りまとめを行った厚労省虚偽証明書事件で、担当課の元課長に無罪判決が下っていた。
あってはならないことが… 今日は信じたくなくて携帯をあまり見たくなくて放置してました。
バッシングすることによってストレス発散しているかのようにも見え、裏アカとかを利用してまで誹謗中傷する卑劣な行為。
でもね、表に立つ仕事を している人もみんな、 人間なんです。
は、 「表現の自由に対する過度の萎縮効果を防止しつつ、『被害者救済』と『表現の自由』という重要な権利・利益のバランスに配慮した実効性ある被害の回復のための手続のあり方を検討する」としている。
検事正には部長も同席するようにと言われた。
最後までお読みいただきありがとうございました。
卒業したら旅行に行こうねって、 一緒に潰れるまでお酒を飲もうねって、 また、ご飯も行こうねって 約束をしていました。
また、スクショされなかったアカウントがあったとしても、警察の依頼があれば、Twitter社は 自社の情報を開示せざるを得ません。
(了) ~序章 1 逮捕2日前 夜半、携帯電話に着信履歴。
僕は何よりも法と証拠を重視すべきプロの法律家である検事として、絶対にやってはならない罪を犯した。