特に脳卒中はその傾向が顕著なため、夏は暇、冬から春は忙しい、というのが我々現場の常識です。
検出されたとする排水のリアルタイムRT-PCRを見てみると、Ct値というウイルスの増幅回数が40近いので偽陽性の可能性も残る気がしますが・・・本当だとすると武漢での流行が始まる9ヶ月も前にスペイン国内で新型コロナウイルス感染症の症例が存在したことになります。
第1波、第2波を教訓に、対策をより強化して次の感染拡大に備えることが大切です。
何故ならば、GoToは夏からずっと継続されていましたし、例えば北海道への観光客も夏以降多い状態が続いていたからです。
暖かくなれば感染拡大のペースが落ちるのではないかという、当初の楽観論も最近は聞かれなくなりました。
新型肺炎が感染者が最初に発表されたのが1月6日。
感染の発生源である武漢市(湖北省)は1月23日から封鎖(4月8日に76日ぶりに封鎖が解除される予定)。
では、問題はどこまで増えるかということです。
中国本土の感染者数は合わせて8万人を超えた。
こうした分析から、対策のポイントが浮かび上がってきます。
このウイルスに対してリスクが大きいお年寄りに集中してしまうということなのです。
「現感染者数(Active cases)」=「累計の感染者数」-「リカバーした人数」-「死亡した人数」 現感染者数が世界で最も多いのは米国の28万9798人でした。
これをいかに小さな山にとどめるかが重要です。
この第一例の患者さんは1月6日に武漢市から日本に帰国しており、1月14日に診断されています。
新型肺炎【コロナウイルス】が日本で最初の確認された情報 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、感染症の予防対策にくわしい専門家は「症状が出ていない潜伏期間にも他人に感染させている可能性が高い」としたうえで、対策が取りにくく、今後日本でも患者が増える可能性などを指摘しています。
昨年頭から中国より日本国内に持ち込まれた新型コロナウイルスが春、夏と一定の陽性者数を出しながら、冬に入るにあたってその数がぐっと増えるのは当初から誰もが予想していたことでした。
一方で、亡くなった人は、変わらず高齢者が多くなっています。
「直撃! 医療系やIT系業種の特需もあります。
「緊急事態宣言」が解除された後、感染者は6月から再び増え始めました。
2月20日過ぎぐらいに感染者がピークに達したあとは、感染者の増加とウイルスの保有期間を考えると減っていっています。
2019年12月頃の新型コロナ症例の発生状況(Lancet. 国際共同研究チームは今回、COVID-19に加えて、過去に流行したコロナウイルス系の「中東呼吸器症候群 MERS 」および「重症急性呼吸器症候群 SARS 」の臨床試験データの収集・分析を実施。
専門家らでつくる政府の分科会では、「7月末がピークのように見える」としています。
ニュースでも終息時期を予想するのは難しいと言われていました。
重症の人が減らないと、重症者用のベッドの確保が必要になります。