設計と工事を担当した桑野らは軍法会議にかけられ、軍籍剥奪のうえ懲役刑となる。
ハワイ上陸作戦に使用する輸送船の数だ。
たまらず将校の一人が第二任務部隊も北上させて第一任務部隊の援護充てるべきだと櫂に進言。
「真珠湾攻撃を考えるだけで体が熱く燃えるよ」と黒沼は、上半身裸で気合いを入れていた。
2021年5月10日発売の週刊ヤングマガジン2021年24号で、『アルキメデスの大戦』第264話が掲載されました。
大和のほうでも爆撃機を攻撃しますが、撃墜した機から脱出したパイロットは、米軍の戦闘機に回収されています。
黒沼はそんな櫂に昭和10年6月の海軍高等会議で発案したじゃないかと話を続けました。
あれだけ前章で活躍していたキャラクターたちなのに、なんと無慈悲な! 櫂同様に作者もなかなかの性格とお見受けいたしました。
そこで林が集めた情報が威力を発揮したのだという。
会議は午前10時から始まり、櫂は控え室で待機をします。
これに対し櫂はいたって冷静に反論。
しかしそれすら櫂は想定済みで、あえてツッコミ箇所がある餌を提示し、そこから緩和させる腹づもりでは? ゲームをプレイ中に、クリア前の章で唐突にリセットボタンを押されたような感じですが、頭を切り替えていきましょう。
いずれにせよ現在の米国は事態を静観する模様です。
そんな中、鏡子の旦那であり、「大和」を廃艦に深く関わっていた晴彦には何のお咎めもありませんでした。
確かに真珠湾の基地は撃破されましたが、米国の国力を持ってすれば反撃は可能です。
嫌なら即刻日本へ帰れ!」 語気を強めて櫂に迫りますが櫂は冷めた目をしています。
愕然とする 櫂直でしたが、 平山忠道の建造案(戦艦の設計)に大きな欠陥を発見し、それを指摘します。
これに対し黒沼は、そんなに重要なら講和を蹴って奪還しにくるのではないかと、先ほどとは別の理由で講和が成立しない可能性を指摘。