選手が履いていたのは発売されたばかりのナイキ「EKIDEN PACK」コレクションのシューズ! 今日の箱根駅伝2021でほとんどの選手がはいていたのが白ベースに黄色のラインとブルーのナイキマークが甲に大きく入ったデザインのものと、蛍光イエローのシューズの2種類だったと思います。
2019年9月、東京で行われた東京五輪2020のマラソン代表選考会を兼ねたマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)で、代表に内定した男女4人中3人が〈ヴェイパーフライ〉を使用。
そして左の2足が今回の箱根駅伝本番で選手たちが着用したモデルです。
国際陸連もこれ見て焦ったんじゃ?せめてカーボン1枚のNEXT%でやめておけばよかったのではないかなと。
選手のトレーニングの賜物であることはもちろんですが、「選手の高速化の重要な要因に、シューズがある」ことも忘れてはなりません。
そのような兆しも感じています。
昨年は、ズームXヴェイパーフライネクスト%ほぼ一色でしたが、今年は、ナイキを履いた201名の約半分97名がこの最上位モデルを着用しました。
これに対しての答えは、「半分は正解で、半分は不正解」といったところです。
そんな中、往路優勝した創価大学の嶋津雄大選手は、ミズノのシューズをチョイス。
最近は転売する業者も多いのでしょうがないのかもしれませんね。
市販品でもいいシューズであれば、選手に本番で履いてもらえることに一歩近づいたとも言えます。
そのためのトレーニングモデルとしても発売されています。
結果として昨年と今年はナイキ製シューズの着用率が80%を超えていました。
そして、ブレイキング2の立役者、アルファフライは、カーボンファイバープレート、ZOOMXフォームに、前足部にエアポッドが2つ搭載されるという、誰もが描くレーシングシューズの固定概念をさらに覆す、まさにモンスターシューズです。
新家裕太郎(にいなえ・ゆうたろう)選手(1年)=大阪=は、戸惑いを隠しません。
耐水性にも優れているため、ランニング中に頭から水を被ったり、雨が降ったりしても安心な仕様です。
非公認とはいえ、驚愕の記録として注目されました。
2018年以降は、ナイキの厚底靴が圧倒的なシェアとなっているのです。
(VIRUS・SPAM 対策のため、 Mail-address を表示しませんが、このページ index. やはり今年の箱根駅伝も「ナイキのシューズ」が席巻するのか。
売り切れていることも多いため公式以外で買う場合通常の倍近く高く売っているところもありました。
ましてや、良いのは分かるけど、他社ブランドのシューズに手がまわるわけがない、ということかもしれません。
全日本駅伝2020で優勝した駒沢大学、2位の東海大学、3位の明治大学が優勝となるか、はたまた別の大学が忽然と現れるのでしょうか。
前回大会では出場した210選手中177人(84・3%)がナイキの厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」(通称ネクスト)を使用した。
7%の出場選手がナイキを着用するという史上稀に見るほどのブランドシェアでした。