いわゆる赤錆です。
そういえば、レビューをもう一度見返してみると 高評価している人のコメントには『今回初めてブルーイングをしてみたのですが~』的なものが多く見られ、逆に 低評価している人のコメントには『〇〇という他社製のガンブルー液に比べると良くない』的なものが多く見られました。
このブルーイングに使用される溶剤は、一般的に売られているブルー液と殆ど同じです。
これでイヤな思い出ともおさらばです!!!この後、中性洗剤でよく洗い、脱脂しておきました。
まあ例の液がひどいだけで、ガンブルー液といったら普通こうですよね・・・。
ブルーイングは、つまりは酸化なので、単なるプラスチックのモデルガンにはできません。
水が茶色っぽく濁っているので、ガンブルー液の成分がしっかり落とせたのではないかと思います。
この記事は今年の1月に書いているので、早いもので約8ヶ月が過ぎたようだ。
まとめと使い方の提案 ・・・とまあ、この商品は 美しい ブルーイングを目指している方にはとてもじゃないけどオススメできないです。
ですが、モデルガンに使用されている高比重樹脂(ヘビーウエイト樹脂)や金属パーツ類の主成分は亜鉛です。
なので、サビないようにするために、逆に表面を、熱処理や薬品処理でもって、酸化被膜(つまり一種のサビです)で覆ってしまうわけです。
ただ、もう一つの安定した酸化鉄に四酸化三鉄 Fe3O4 「黒錆び」という物があり、その皮膜を作れば赤錆を防ぐことが出来ます。
メッキをかけたり、プラスチックに亜鉛の粉を混ぜた「ヘビーウェイト素材」というのを使ったり。
三浦技研MB-5000WB ウェッジのガンブルーの再処理をしましたよ。
少しくすんだかな?程度。
これは、表面の保護とつや出しのためなのでゴシゴシと拭く必要はありませんが、更にピカピカに仕上げたい場合は、マイクロファイバークロスを用意して、丁寧に磨きあげてください。
いかがでしたか。
後ろ側は綺麗だけど ソールはハゲハゲ。
お!ちゃんと染まってますね! 仕上がり では、作業後の仕上がりを見ていただきましょう。
でも悲しいかな、完成直後は相当、美しいのですが、完成の後、時間を経ると少しずつ、黒ずんでいく んですよね。
ガンブルー液に詳しい方がおられると思いカテゴリーを選択しました。