一絨毛膜一羊膜双胎(MM 双胎)の妊婦さんはほとんどの場合、妊娠8ヶ月から管理入院し、妊娠9ヶ月目に入ると帝王切開による計画分娩が行われるとのことです。
・術後はホームページでのフォローを行っています。
二卵性双胎は必ず二絨毛膜二羊膜です。
また、双子を別々に娩出させることの必要性も大切です。
出産後は慌ただしい生活が始まりますが、一度に家族が増えると賑やかになりきっと楽しい生活が待っていますよ。
1.妊娠高血圧症候群 妊娠高血圧症候群とは、妊娠中に高血圧、タンパク尿、むくみ等の症状が現れることです。
しかし妊娠期間中の理想BMI値は20~25。
結果として、単胎妊娠となります。
双子妊娠のリスクを知っておく 双子妊娠では切迫早産や妊娠高血圧症候群、双胎間輸血症候群など通常よりリスクが高くなります。
妊娠成立後の クロミフェン療法による双子の確率は約5%になります。
胎児死亡 双子妊娠の場合、赤ちゃんに流れる血液量が多くなり、単胎妊娠より高血圧症候群になりやすいと言われています。
双子の赤ちゃんの愛らしい姿をしっかり受け止めて、子育てを楽しんでください。
双子妊娠の「膜性」とは 双子妊娠における膜性には3つの種類があります。
双子が産まれると周囲から「羨ましい!」「私も産みたい~」と言われる事があります。
子宮内からバニシング(消失)したように見える為、この名称がついています。
そこでどのタイプかを調べるために超音波(エコー)検査による「膜性診断」が行われます。
貧血 双子妊娠の場合は、全体の約40%にみられます。
上に兄弟がいる場合はなおのこと。
安静を最優先にして、旦那さまや実家、親戚などから協力を得たいところです。
双子妊娠の妊婦さんが医療体制の整った病院で出産することは、それだけ緊急に対応することができ、無事に出産できる証でもあります。
双子の妊娠でも体重増加の目安は単胎妊娠と変わりません。
妊娠高血圧症候群 血圧が高く、尿にたんぱくが出ている状態で、双子妊娠では1児を妊娠した時の約3倍発症しやすいとされています。
赤ちゃんがどの種類の双子なのかしっかり把握しておかないと産院を選ぶことができないので、双子妊娠が分かったら早めに膜性診断を受けて産院探しを始めましょう。
この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士 宋美玄先生 大阪大学医学部医学科卒業。