41話 大日病院で説明を受けたところ、優秀な五十嵐は通常の倍の年俸を約束されます。
二階堂は広い高級マンションの一室で一人暮らしをしていました。
仮眠をとっていた五十嵐のもとでけたたましいアラームが鳴り響きます。
狭心症の発作なら早く治療を、と徹は促すが「手術中にいなくなれない、そのうち収まる」と暁教授は答えた。
仕事を押し付けてくるチーフよりもはるかにましですが、なんだか別の意味で疲れながらも徹は村上と共に患者の処置を担当しました。
それならば、暁のように病院所属の外科医となれば手厚いフォローが受けられるのです。
五十嵐を見ていると、人生は変えられるんだと前向きに明るくなれます。
手術のさなか胸部の痛みに呻いた暁ですが、時期に収まるからと手術を強行しました。
「どうしてこの薬を使ったんだ?」 その中で村上が気になったのは交通事故で運ばれてきた男性。
こうして二人は、表向きは仲良くなっていったのでした。
そしてとうとう透の知るところとなった二階堂の企み。
リターン~ある外科医の逆襲【15話】ネタバレあらすじ いよいよ、センター試験の日がやってきました。
その後、四人で大量にお酒を飲み、関口と園田はすぐつぶれ、二階堂とさし飲みし、記憶もあいまいな中覚えているのは、二階堂に完敗した事だけでした。
次の日、五十嵐は担任に呼び出されて昨日のケンカを叱られます。
救急センターの医師として出来る限りのことをして、当直医としての完璧な対応をしていれば、ですが ただ徹は飛行機の機内でも患者を見放せず、手術をした男です。
五十嵐にたくさんの感謝の声が集まったことで、五十嵐はまたしても成功しすぎてしまったと今更焦ることになりました。
二階堂は五十嵐をネカフェへと誘いますが、それは「ガリ勉にはできっこない」とバカにしての行動でした。
試合に勝ったのは五十嵐・正樹チームでした。
五十嵐光彦(いがらし みつひこ) 徹の父親。
その言葉にさらに青くなる徹ですが、すぐに事務局に電話をします。
五十嵐のことを信用しきれないエイミーは五十嵐を試すような質問を繰り返しますが、最後には五十嵐が役に立つことを認めざるを得ませんでした。