卵の中に姿が見える こまめに水を換え、ダメになった卵を処分しと、ちまちま世話をしていると、次第に卵の中に稚魚の姿が見え始めます。
同じ状態で日の当たらない室内に置いていた場合、塩素が無くなるまでには2~3日程度かかります。
小さな稚魚がふかしてから水槽に移すと大変ですから、最初から稚魚水槽にする水槽に入れておく方がいいと思いますよ。
カビがはえるのは無性卵か、死んだ卵だから。
「ミジンコ以外にも稚魚にも与えられます」とのことだったので、与えてみたらこんなことになりました。
なぜなら、塊になった状態だと通水性が悪くなるなどして、 カビが生えやすくなってしまうからです。
メダカの卵は、何個かの卵がギュッとくっついて塊のようになっています。
生き物を飼育する以上は、状況が分からない場合は、ばらつきのあるものについては、どのケースでもクリアーできる回答にすべきだと思います。
そのため、水道水を使う場合にはしっかりとカルキ抜きをし、温度調節をしてから水槽に投入するのが鉄則とされています。
カルキ抜きを行っていない水道水で水槽の半分の飼育水を交換して、翌日までにかなりの数のメダカを亡くしたという苦い経験をしたことがあるからです。
ご質問者の地域の水道のカルキの濃度が分からない以上は、公定するのは危険だと思います。
ただし晩夏を過ぎると採卵のチャンス自体がなくなります。
大きめの容器で余裕をもって飼育していれば卵も稚魚も飼育は簡単です。
GWからが狙い目 里山がイチオシの時期は5月です。
カルキとはドイツ語のクロールカルキという言葉からきていて、昔はプールの消毒用に白い固形物を放り込んでいたのをご存じの方もいらっしゃると思いますが、あの固形物がカルキなんです。
卵を産んだらどうする?卵を隔離しよう では、無事にメスが卵をぶら下げるようになったらどうすればいいか?まずは卵を回収しましょう。
ろ過バクテリアの繁殖なども考えなくて良いので微生物へのカルキの影響も気にしなくて済みます。
汲み置きによるカルキ抜きですが、たとえばペットボトルに水道水を満水状態にして蓋を閉めて密閉状態にしておいても、太陽光(紫外線)に当たっていれば塩素は6時間程度で消失してしまいます。
10月以降の繁殖にはヒーターの設置が必要になってくる場合があります。
しかし、 小さな卵を外していくのは手間がかかります。
しかし、メダカの卵を育てることに関しては、水道水のカルキがメダカの卵に繁殖するカビ菌を殺菌してくれる効果があることなどから、水道水をそのまま使った方がメリットが多いものです。
少量の塩素でもメダカは死んでしまう? 北海道大学のという論文を参照して説明します。
カルキ抜き メダカの水換えまとめ 水換えによりメダカに与える影響についてご紹介しました。
一度に全部の水換えを行うリスク 急激な環境の変化を起こす最大の原因は水換え時に全ての水を一気に交換してしまうような作業です。