ステアリングスイッチで操作もできるし、センターコンソールにあるダイアルでも操作しやすい。
ステアリングをゆったり切っても素早く切り返しても、応答遅れもなくあくまでもドライバーの入力に対して従順であった。
逞しく余裕のあるXT4の走行性能は最新のパワートレーンに支えられています。
それどころか5000rpm辺りまで息継ぎすることなく吹け上がる様がなんとも気持ちいい。
「セグメントでもっとも充実している」とうたっているとおり、センサーも機能も非常に充実している。
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コンパクトなボディと上質な走りを実現 日本仕様のパワートレインはガソリンの2L直列4気筒ターボと9速ATと4WDの組み合わせのみとなる。
前後と後輪左右のトルク配分はタイミングといい配分率といい申し分ない。
自分もちょっと心配ではあったものの、意外と鮮明に記憶に残っている。
この3台とボディサイズを比較すると、全長/全幅/全高のすべてにおいて、XT4が最小となる。
XT4のサイズ(日本仕様)は全長4605mm、全幅1875mm、全高1625mm、ホイールベース2775mm。
全輪駆動(FWD)がベースだが、日本仕様はすべて4輪駆動(AWD)になる。
1998年にリリースされたSUVの王様エスカレードも同じようなタイミングでフルモデルチェンジ。
そんなXT4の試乗会が開催されたのでインプレッションをお伝えしよう。
迫力あるボディラインを形成できたと考えれば納得でもある。
乗ったときのしっかり感だけでなく、乗り心地とハンドリングを両立させているのも、XT4専用に仕立てただけのことはある。
さらに9速ATと組み合わされることによって、滑らかな加速とスピードと負荷による最適なギアを選べるから、ここでも環境性とパフォーマンスの両立が実現できている。
乗ったときのしっかり感だけでなく、乗り心地とハンドリングを両立させているのも、XT4専用に仕立てただけのことはある。