2 訳す。
・太う(太く)は、ウ音便。
・都で戦って敗れた時、今井に会いたい一念で落ち延びてきた。
「む(ん)」の見分け方については、以下のページで詳しく解説をしていますので、よろしかったら、ご確認下さい。
残った八本の矢で八騎を打ち落とし、刀を抜いて切り倒す。
御馬も弱っておりません。
教経は早業では劣っていらっしゃったのだろうか、すぐに続いて飛び移りなさらない。
・れ(受身連用)に(完了連用)けり(過去終止) 3 【L1】音便は。
。
能登守教経は剛の者で彼の矢の前に出る者はなかった。
4 敬語を考える。
おそろかだ。
答え:義仲が鎧を重たく感じた事。
・草の陰=あの世。
8.接続助詞に注意する。
2 助動詞を考える。
3 残った五騎を確認する。
意味は「高い名声・功名」。
」と名のったので、 今井四郎いくさしけるが、これを聞き、「今は誰 たれをかばはんとてか、いくさをもすべき。
」 と言って、 兼平を 中に取り囲んで、雨の降るように 矢を 射たが、 兼平の 鎧がよいので 矢が 裏まで通らず、鎧の隙間を射ないので傷も負わない。
そうであるならば。
そののち打ち物抜いて、あれに馳せ合ひ、これに馳せ合ひ、切つて回るに、面を合はする者ぞなき。
」と 名のりけれ 【注4】ば、今井四郎いくさ しける 【注5】が、これを聞き、「今は誰を かばはん 【注6】とてか、いくさをも すべき 【注7】。
それは恐ろしい形相だった。