一方への肩入れや忖度のない状態で判断することが是々非々には必要です。
「是非も知らず」の意味 二つ目の「是非も知らず」とは、何もわきまえないことや、我を忘れて夢中になることを意味する言葉です。
是々非々の難易度 「是々非々」は漢字検定4級相当で、中学1年~2年レベルの比較的容易な言葉となります。
是々非々な行動は相手の立場や個人的な好悪、親しさなどは一切考慮することなく、あくまで客観的に物ごとを判断することなので、特にビジネスシーンで上司や恩人の意見や顧客に対して、厳格に是々非々という言葉を使ったり、是々非々な態度で接したりすると、聞きようによっては相手を非難したり反抗したりしているようにとられる可能性があります。
是々非々の会話例 世間は多少過激でも、是々非々とする姿勢に共感するんでしょう。
:公正・中立な立場をとること• 四字熟語の「是々非々」と二字熟語の「是非」では、二字熟語の「是非」の方が多様な意味や使われ方がされるのは、なかなか理解し辛いですが勘違いしがちなので注意して下さい。
「是々非々」を使った例文• ・彼は厳格に是々非々な態度を貫いたので、人々は彼に冷たく不人情な印象をもった。
荀子は彼の書である「荀子」のなかで、 「是を是とし非を非とする、これを知といい、是を非とし非を是とする、これを愚という」と説きました。
『良かろうが、悪かろうが』といったニュアンスです。
一方への肩入れや忖度のない状態で判断することが是々非々には必要です。
何が何でも」 「是々非々」は「良いことは良い。
「是々非々」は企業において重要なポジションにある人、また一般的なビジネスリーダーが掲げる姿勢でもあるため、日々心がけたい事柄として挙げることがあります。
・是々非々で考えていかないと、永久に合意しないよ。
英語圏では自分自身で物事の判断をつけるのが当たり前ですから、わざわざ「正しい判断をする」という表現を作る必要がなかったのです。
是是非非:是非がはっきりしていること 上記のように、中国語「是是非非」と日本語の「是々非々」は意味が異なります。
重要なことを決める際は是々非々の精神で行って欲しいと思う。
「是々非々」は非は非であると認めなさいということ 人というものは私的な感情が入ると、良いことを良いと認めなかったり、非を非と認めなかったりすることがあります。
何をしても許される雰囲気が蔓延している。