ただし、ANAの株価上昇を素直に喜べないのは、 株価が上昇すればするほど、公募増資をする可能性が高まると思っているからです。
2016年:50円 2017年:60円 2018年:60円 2019年:75円 2020年:75円(予定) 配当性向は20パーセントから30パーセントで直近5年間は減配の実績もなく、優良な株に見えます。
「予想精度推移チャート」では、独自に集計した予想精度実績値を時系列で閲覧できます。
7em;max-height:10em;padding:0;margin-left:. また配当については未定となっています。
3月期決算でも業績はピンチでしたが、4月以降の決算はそれ以上に厳しいということです。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。
ANAは9月にも株価は上昇傾向にありましたが、9月末に流れた公募増資を検討という日経新聞のスクープ記事により株価が大きく下落していました。
信用買いをしている人よりも信用売りをしている人の方が2倍以上多いということですね。
2,000円台前半は2014年以来、6年ぶりの安値水準となる 一進一退の株価 株価チャートを直近2年に絞って見てみましょう。
ANAホールディングスは、【原油安メリット、空港ビジネス、旅行】などのテーマ銘柄です。
3月期より更に需要が下落し国内国際旅客は約9割減、国際貨物も約6割減と非常に厳しいで状態です。
2021年3月1日の国内新規感染者数は121人まで減少したものの、4月22日には1,500人以上まで増加しています。
こちらは中国便の影響が少ない日本航空に軍配が上がりそうですが、あくまでも短期的な話、将来性からすると中国便に力を入れてきた全日空は悪影響がなくなればいい評価となりましょう。
尚、下値目途の一つに75日移動平均線の2,489円もあることはテイクノートしておきましょう。
そのため、通期予想は次の決算で更なる悪化となることが推進されます。
こちらをご覧ください。
ワクチン開発で一時は回復するかに見えた株価も、先行き不透明感や増資による希薄化で再び落ち込み、2,000円台前半で推移しています。
株価:2387円 2020年6月29日 ANAは株主総会にて金融機関から融資、借入金の拡大により1兆3500億円の資金を確保したと発表。