湿地帯に水脈をつくっています。
人生の多くの時間を過ごすのが家庭というもの、その環境が美しく楽しく潤い豊かなものであれば、私たちの暮らしはどれほど潤うことでしょう。
スポンジのような土壌環境が保たれることで、この腐植もまた絡み合い、菌糸によって捕捉されて、施工直後の台風直撃の後も飛散することなく落ち着いた表情を見せています。
このたび、この土地を取得されたTさんの依頼により、この参道の土壌環境再生による土地の安定のための造作を行いました。
ウッドチップはいずれ、うっすらと芝生や野草が多い、心地よい野となっていきます。
野にも田圃にも人がいて、そして子供の声が虫の音や木々のざわめきと共に野山に響いていたあの頃の記憶・・・。
主な対応工事 造園工事とは、建設業許可制度で定められた専門工事の一つで、庭園や公園、緑地などの苑池を築造する工事のことを指します。
上げた泥に藁などの有機物を置いておくとすぐに草が生えて来て土留めになります。
要となるのは、水と空気、そして微生物。
いつも、事務所の離れ屋の、もみ殻袋の上を寝場所にしていた猫なのです。
インフラ整備には欠かせない土木工事といって良いでしょう。
写真の手前には1坪菜園を配してます。
このブログは思い出としての意味でも記録しておこうと思います。
総延長100m近い参道沿いの崖面道路際に、合計55か所の縦穴通気孔を設け、竹筒を通して土中深部から安定させてゆく。
斜面に建ってるので高床式みたいになってますが、これがまた風が通って気持ちよかったです。
停滞していた表層の水が動き出し、風も流れはじめます。
これについては言いたい事いっぱいありますが、以前「うんことお庭」というタイトルでブログ書いたのでここでは控えさせていただきます。
これでこの斜面は、改善に向かいます。
この堆肥で作ったゴボウのかき揚げ天ぷら蕎麦をいただきましたよ。
その上で植栽や土木などの知識に長けた専門の造園業者にイメージを具体化してもらうことが、理想の庭造りには不可欠です。
植栽する場所の下地に炭と燻炭を混ぜて攪拌したうえ、縦穴を数か所開けていきます。