ここまで読んで気づいた方もいらっしゃると思うのですが、体型は頑張れば変えられるけど、 体型が変わったら性格も変わるの?ということです。
双極性障害の症状をコントロールしながら働くには、症状に早く気付き、対処していくことが必要です。
頭が痛い• 刺激に対する反応である。
いずれも前者は常識的で善人ですが、戦時のリーダーとしては無能であり、逆に後者はエキセントリックでファナティックですが(ガミーの診断では躁うつ病、もしくは躁うつ病の体質である発揚気質)、結果として危機を乗り切る有能なリーダーであったことを鮮明に描いています。
こんな言い方をするのはダメなのかもしれませんが、究極に躁鬱が激しい方は、幼少期の性格形成のときの 何かが影響しているのか、もしくは、遺伝もあるのか もしれません。
これが双極性スペクトラムという考え方です。
体型 気質 性格 クレッチーマーの性格類型論 細身型 分裂気質 内気、繊細、非社交的 肥満型 循環 躁うつ 気質 陽気、同調性、高揚と沈滞が交互に起こる 闘志型 粘着気質 几帳面、粘り強い、融通が利かない シェルドンの性格類型論 外胚葉型 神経系統や感覚器官の発達は良いが虚弱な体型(扁平で痩せ) 神経緊張型 控えめ、過敏、疲れやすい、非社交的 内胚葉型 消化器系(内臓器官)がよく発達した柔らかでまるい肥満型 内臓緊張型 安楽を好む、生活を楽しむ、社交的 中胚葉型 筋肉や骨の発育が良い頑丈な体型 身体緊張型 活動的、精力的、冒険を好む、自己主張的 類型論の各理論:シュナイダーの精神病質類型 Schneider,K. それは、私もこれまでの臨床経験で実感しています。
双極性障害の症状をコントロールするには、定期的に医療機関を受診して薬物療法を続けることが必要となります。
程度の差が激しいときは、医師や周囲の人も「あれ、ちょっとおかしいな・・・・」と気づくことができますが、これらの症状が軽微なときは、患者さんも医師も躁状態と見抜けないため、反復性うつ病などの診断のまま、うつ病治療を続けることになってしまうのです。
(ガミーの本の中ではヒトラーの章にその悲劇的な側面がよく描かれています) 私のような普通の町医者の観点からすると、躁うつ病の共感能力や創造性などの魅力的な側面に惹かれるところはあっても、あくまで患者さんの健康と命があってのことですから、患者さんが天才的な能力を発揮することを目標にはしていられません。
個人・家族に関する出来事 職場などに関する出来事• 結局のところ血液型占いみたいなものと変わらないですし、 体型なんていっぱい食べたら肥満型になりますし、ダイエットしたら細身にもなりますもんね。
仕事上の失敗• 気分が高まったり落ち込んだりと「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す脳の機能による病気です。
周期的に沈み込む時期がある。
基準や軸があれば、一応の根拠ある仮説が立てられる。
うつ状態の時だからといって、相手の心に残るような無礼な態度や言動、許されるのでしょうか?躁状態のときにはうつ状態の時のことは覚えていないので しょうか。
というか意識的に規則正しく寝るようになりました。
症状が安定している「寛解期」に、自分が「躁状態」になったらどうなるのかを振り返り、症状が出た場合には、どう対応するのかをあらかじめ決めておくといいでしょう。
全般に見られる特徴は「社交的」、「善良」、「親切」、「温厚」などで、基本的には明るく開放的で社交性に富み、環境適応力が高い人です。
分裂気質とは、自分の内的世界に没頭し、現実の自分と空想世界の自分が解離しやすい状態です。
気分循環性気質(気分循環症の最軽症型) このうち、双極性障害と関係が深い気質として、発揚気質と刺激性気質があげられます。
心的機能のうち主にその個人が依存している機能を「 優越機能」と呼び、対となっている他方の機能を「 劣等機能」と呼びます。
先ずは本人が双極性障害であると気づくことが重要なので、上記の症状やサインが見られる時には早期に医師の診察を受けましょう。
途中で急に人が変わったようになり、当り散らされました。
その時、買い物・賭け事・投資・異性との交際などが多くなりましたか? はい はい はい はい はい はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ 井上猛,小山司.躁状態.In:山内俊雄ほか(編).精神科専門医のためのプラクティカル精神医学.pp35-40,中山書店,2009. 特性論 うちのクリニックでは心理検査「MMPI」をよく使う。