陰部に触れない時はおむつは閉じておく。
清拭用タオル、またはウォッシュクロス• 衣服を脱がせた後は、タオルケットやバスタオルで覆い、保温やプライバシー保護に努めましょう。
目尻はデリケートな部分なので、やさしく拭きましょう。
男性の場合、陰茎周囲、包皮の内側、陰嚢の裏も忘れずに拭く 陰部• 特に術後の患者さんには麻痺の有無を確認するうえで大切になります。
室内が寒くならないように温度調節をする• 女性の場合は、胸の下に汚れが溜まりやすいので、念入りに拭いてください。
・露出があると体温が低下し、代謝も低下してしまうので、なるべくタオル等で身体を覆い、露出させないように行う。
鎖骨部は鎖骨に沿って、胸は円を描くように拭きます。
・手指、足趾に保湿クリームを塗る際は、指の間を開き1本ずつ丁寧に行う。
バスタオル等で覆いながら片側ずつ露出させ、末梢から中枢へ向けて拭く• 手術により深部静脈血栓症のリスクが上がる 手術中は長時間、同じ体位を取っていることや全身麻酔による筋肉の弛緩などが原因で、 静脈に流れる血液が停滞してしまいます。
石けん• 物品を片付ける 全身清拭の観察項目 全身状態 バイタルサイン 安静度 どれくらい動くことができるのかなど 皮膚の状態 発汗、皮脂の汚れ、排泄物や分泌物による汚染 手術や創部の状態 創部の出血や感染兆候の有無、ドレーンの有無 全身清拭のポイント 全身清拭は時間もかかるため、患者さんにとって 疲労度が高いケアの一つです。
バスタオルやタオルケットなどを用いて、露出を最小限にする 2. 左右と中央を分けて考え、1回ずつ面を変えて拭く• 4、清拭の方法と手順 清拭のやり方は各施設により多少違いはありますがここでは基本的な清拭の看護技術の手順と方法を紹介します。
清拭後はすぐ乾拭きをし気化熱を防止していく。
ビニールシートもしくは大きなごみ袋• 全身清拭は看護学生から看護師になっても必ず行っていく看護技術です。
ドレーンが入っている患者は、ドレーンの挿入部の皮膚症状も一緒に確認する• 疼痛の有無:部位・種類・強さ・体位による変動など• バスタオル等で覆いながら片側ずつ露出させ、片手で身体を支えながら、肋骨と筋層に沿って拭く• 術後1日目の観察のポイント 術後1日目の観察ポイントを見ていきましょう! 意識レベル 意識レベルの低下がないか、しっかり確認します。
衣類のシワは褥瘡の原因になるため、とくに背中や脇、シーツやタオルのシワをしっかり伸ばしましょう。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関しては本記載内容とは対応が異なりますので、必ず各病院ごとに作成されている感染症ガイドラインに従ってください。
これはあくまでも一般的な手順を簡潔にしたもののため、患者さんに合わせて追加や変更をして行ってください。
お尻は褥瘡ができやすい部位なので、血行を促進するためにやさしく、そして念入りに拭きましょう。