・モーテルに電話がかかってきてブレンダが出たが、切れた。
コーヒーマシンは朝から調子が悪いし、夫もエラそうに威張りたおして、ちっとも幸せじゃない女主人のブレンダ。
10皿そろわなければ5皿でも。
そこは日々の生活に疲れきったモーテルの女主人や、日夜遊びに明け暮れる娘、売れない画家、ピアノの弾けないピアニストなど、うだつのあがらない人々が集う場所だった。
満員のお客を相手に、「浮き世の悩みも 魔法で消える」と歌い、ジャスミンもブレンダもとても幸せだった。
ルディは「再会できてうれしいが、このままではふたたびビザの問題が起こる。
その理由は何でしょうか? 特に目立った展開があるわけでもないストーリー。
「約束の地」を指し示す大いなるヴィジョン。
カヘンガ: ()• どこにも、自分の居場所なんて、ない。
ところが、ジャスミンのビザ無し就労が発覚し、彼女はドイツへの帰国を命じられる。
オアシスであるはずの、砂漠の小さなカフェ。
ジャスミン役は、ブレンダ役は。
かつてはで映画美術の仕事をしていた。
そして、そこに生きる人々の心も、まさに砂漠。
わからない。
ジャスミンが重いトランクを引きずって歩き続けた先には、砂漠の中に孤立したように存在する、さびれたダイナー兼ガソリンスタンド兼モーテル「バグダッド・カフェ」があった。
注文すると、なんと!ちゃんとしたガラスのポットで入れてくれました…魔法瓶で提供してもらえると思ったのに拍子抜けです。
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