鬼滅 子守唄 - 【鬼滅の刃】鬼殺隊・隊士個人調査書 伍【短編集】 (ページ23)

あと、私はこの記事で『鬼滅の刃』という作品や作者の吾峠呼世晴先生を貶めようというわけではないのでその点はご理解ください。

鬼殺隊当主・産屋敷の汚点 ちなみに、炭治郎たちが最終選別を終えてから、 鬼殺隊の当主である産屋敷輝哉（うぶやしきかがや）は、こう発言します。

東京都文京区 ねんねんころりよ おころりよ ねんねん小山の子うさぎは なァぜにお耳がお長いね 母ちゃんのポンポにいたときに 椎の実榧の実食べたゆえ そォれでお耳がお長いよ 坊やはよい子だ ねんねしな 千葉県 ねんねん小山のお兎は なぜにお耳がお長いの おっかさんのおなかにいた時に 椎の実 榧（かや）の実食べたから それでお耳が長いもの ねんねんおころり おころりよ 兵庫県 ねんねんねんねん ねんねんや ねんねこ山の兎は なんで耳が 長いのか 産まれた時に父親が 耳をくわえてふったげな ふったげな 岡山県 ねんねんころりや ねんころり 床をとって寝さんせ とこさんの山の兎は なじょに耳が長いぞ あれは母のつわりに 枇杷の葉を好んで それで耳が長いぞ 香川県 ねんねこお山の 兎の子 どうしてお耳が 長ござる（なごござる） 小さいときに 母さんが お耳をくわえて 引っ張った それでお耳が 長ござる ねんねこお山の 兎の子 どうしておめめが 赤ござる（あこござる） 小さいときに 母さんが 赤い木の実を 食べたから それでおめめが 赤ござる ねんねこせー ねんねこせー 高知県 ねんねん山の 子うさぎは なァぜにお耳が お長いぞ 小さいときに 母さまが お耳をくわえて ひっぱった それでお耳が お長いの ころころ小山の 子うさぎは なぜにお目々が赤うござる 母ちゃんのお腹にいたときに 南天の実をば食べたから それでお目々が赤うござる 関連ページ 可愛いウサギが出てくる有名な民謡・童謡まとめ 『江戸の子守唄』や『五木の子守唄』など、昔の日本の子守奉公（こもりほうこう）や守子（もりこ）を題材とした日本の子守唄（子守歌）まとめ。

そのような 鬼殺隊に入隊する人は、もちろん例外はありますが、通常 次の三つの条件を満たした人です。

ここに出てくる「子守唄」は こんこん小山の 子うさぎは なぜにお耳が 長うござる 小さい時に母様が 長い木の葉を 食べたゆえ それでお耳が 長うござる こんこん小山の 子うさぎはなぜにお目目が 赤うござる 小さい時に母様が 赤い木の実を 食べたゆえ それでお目目が 赤うござる となっています。

【鬼滅の刃】魘夢の人間時代と子守唄の意味の考察まとめ 魘夢の過去は明らかにされていませんが、子守唄を歌うことや眠らせる能力を考えると、 子守奉公をしていたのかもしれません。

夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 十五で姐や（ねえや）は 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた この「姐や（ねえや）」とは子守奉公（守子）の女の子のこと。

舞台は大正時代ですし、猟奇的な事件が起こっても「不思議な事件」として片付けられることもあるりそうだというのにも、一定のリアリティがあります。

あまりにも無駄な死 この「最終選別」で大量の死者を出すという構造は、あまりにも無駄だと思うんですよね。

このシーンでなぜこの「小山の子うさぎ」が使用されたのか考察してみると、「鬼滅の刃」の作者である吾峠呼世晴さんが福岡県出身であることが関係しているように思います。

具体的には、『赤とんぼ』の次のような歌詞がそれに該当する。

象徴的なのが、無惨のこのセリフです。

しかし、無限列車で登場する下弦の壱・魘夢に関しては、人間時代の過去が描かれることなく消滅していきました。

ですので、この「眠らせて夢を見させる」というのも、魘夢が 子守奉公として生きていたというものに繋がってくる気がします。