事あるごとに衝突を繰り返すキム課長(ナムグン・ミン)とソ理事(ジュノ)だが、 次第に同じ目的に向かって意気投合。
自前の椅子や加湿器、はてはVR動画機を持ち込んで、 待機室の規定に違反しないように自宅さながらのようにしてしまいます。
彼女の不パイ活動もいつもコミカル。
お掃除のおばさんから検察のアンダーカバー、群山の部下?にまで モテモテのキム課長。
しかも、主人公だけでなく敵役も悪の権化としてだけ描かれるのではなく、キム課長とのやり取りで調子を崩されたり、あまりのふざけ具合に大人げなくなってしまったりとコミカルさ満載なんです。
【キム課長とソ理事】のキャスト ナムグン・ミンは、お調子者で少し悪だけど憎めない愛らしさを持つキム課長を見事に快演しています。
唯一どこにも受け入れ先のないキム課長だけが経理課に残ったままで・・。
本作では「リメンバー~追憶の彼方~」でナムグン・ミンさんと共演しプライベートでも交流があるというイ・シオンさんが最終回で登場し笑いに花を添えました。
〉ナムグンミン最高でした〜細部まで面白かったですよねー。
また、役の性格上、早口のほうがよさそうだとトーンやピッチを上げた声にしました。
しかも韓国で最高の音楽監督と言われるイ・ピルホが12曲も手掛けている他、全20曲で構成されています。
ナムグン・ミンの演技の幅に脱帽です。
私も、今このドラマのおかげで、なんだか元気が出ました。
その脱税の腕前は超一流だが、ヤクザの金をピンハネして追われる羽目になる。
事態の収集を検事のソ・ユル(ジュノ)に相談し、彼を気に入ったTQグループ会長は、ユルを理事としてヘッドハンティングする。
あまりいい役をやられて無かったのがね・・・。
ドラマの軸となっているのは、巨大企業の上層部による不正と、それによって苦しめられる下っぱ社員や下請け会社などとの対立というものなんですが、そこにキム課長というくせ者キャラクターが入ってきたことで一気にドタバタコメディテイストになるんです。
いつか彼らが経理課に復職してくれる日が来ると、経理課一同は期待していると思います。