好スタートを切ったワイドファラオはそのまま逃げる展開となった。
勝利した福永祐一騎手は「2番手の馬から向こう正面でプレッシャーがかかってこなかったので、3角まで脚をためることができ思い通りの形になりました。
レースは逃げるも14着と大敗に終わる。
ダート転向後、勝ち鞍こそないが6戦して2着4回、3着1回は安定感抜群。
本命はサンアップルトン。
ペース的には例年通りの35秒台くらいだろうか。
6F83. ワイドファラオの持ち時計(ベストタイム) ワイドファラオの持ち時計は次の通り;• ここ2戦はともに早い流れで持久力問われた向かない展開。
対抗はコパノキッキング。
次戦はにと挑んだが9着という結果となった。
ワイドファラオ Phoh とは、に所属するの現役である。
中京(1-0-0-0)• 競走成績 [ ] 以下の内容は、netkeiba. 上位人気と目されていたウェスタールンドが回避したこともあって10頭立ての少頭数となった。
近2走の敗戦は、歴史的ハイペースだったみやこSでは先行勢の中で唯一掲示板に踏ん張っての5着と、内枠有利のチャンピオンズCで外枠から終始大外を回らされてどうしようもなかったもの。
父がモーリスということで配合バランスはエピファネイアに近く、兄弟の中でもよりタフ向き。
これまでJRA・G1歴代2位の26勝を挙げるトレーナーは「馬にとって最後の競馬になるわけじゃないですから。
ただこの一族は意外にも(?)高速馬場は苦手。
ちなみに高田助手は14年前のユニコーンSを勝ち、のちに「ダート界のディープインパクト」と言われたカネヒキリを担当していた人物。
久々のレースが影響したと思われるルヴァンスレーヴ、初めての地方競馬場に泣いたモズアスコットとは対照的に、自分の競馬をできたことがワイドファラオの勝因だったようだ。
差しが利きやすいレース傾向からは外れてしまうが、距離短縮自体は大歓迎だ。